会計・経理・財務

技術一筋と言えば聞こえはいいですがこれまでの人生を振り返ると、面倒なことを避け好きな仕事だけやってきた感があります。事務的な手続きやお金の計算などほとんど人任せでした。当然、会計・経理・財務の言葉の違いもわからない人です。

ここ1時間ほどいろいろ調べてなんとなくイメージした内容。

会計組織の内側に対してお金の流れを把握し管理・提示すること
経理会計業務の一部で、日々の記録を取り会計に必要な情報をまとめること
財務組織の外側に対して お金の流れを把握し管理・提示すること

あくまで私の現在のイメージです。おそらく正確な認識ではありません。

起業するとなるとこういう業務は避けて通れませんが、やはり知識や経験が大きく不足していると実感します。勉強して新しい知識を身に付けていくのは楽しいことですが、本業そっちのけでは本末転倒。ここはシステムと専門家の力を頼るつもりです。

会計システムの選定

システムの選定となると私の本業です。必要な情報を集めマニュアルに目を通し、要件と仕様をすり合わせ検証する。これも結構大変な作業ですし客先への導入というわけでもないので、ここは高速モードで選定することに。いわゆる長年の勘ですね。

機能の比較表と実際の操作画面、それぞれのできる事できない事だけを見て選定しました。オンプレミスの管理の煩雑さは嫌というほど味わっているので今回は外します。人手がないので効率重視。

最終的にfreeeかマネーフォワードで迷いましたが簿記の知識すらない私なので前者に決定。簿記の知識があればマネーフォワードにしたかもしれません。

わたしの経験上「使いやすさ」というのは8割は慣れから来るもの。あとは直観的な操作が実際の結果とどれだけ近いかだと思いますが会計システムの使用経験もないのでそこは割愛。慣れればどんなシステムでも一番使いやすい物になります。


会社設立用の書類もfreeeで作成しました。もちろん会計システムへの誘導的な役割を含んでいるとは思いますが、とても良く出来ていて複雑な手順も無くスムーズに登記の準備ができました。

ただ電子定款がCD-Rに焼いて持って行くものだと知った時はさすがに驚きましたね・・・

紙定款の収入印紙代4万円が不要になるのでとてもありがたいですが、わたしはてっきりオンラインで完結できるものと思っていました。そこは行政側の事情でしょうか。